第六回 草加カメラ部「草加の小径で宝物を見つけよう」リポート
- 2021年11月17日
- 草加カメラ部リポート
第六回目の「草加カメラ部」のテーマは「草加の小径で宝物を見つけよう」
今回は、調整が難しそうな平日の朝ということで、参加者3名でした。
少ない人数なので、気軽な気持ちで歩き出します。
みなさん草加在住とのことでしたが、自分が住んでいる場所以外は、なかなか裏道や細い道を歩かないものですよね。
ほぼ歩いたことがない道を数名で歩くって、何とも楽しいものです。
少ない人数なので、みなさん目にしたものについて、思い思いに感想を言いながら歩いたり、写真を撮ったり。
一人で散歩をするよりも、他者の感想を聞いたり、他者の視線を意識すると、ずっと場所への理解が深まります。
朝の散歩で気づいたことは、おじいさんの存在。
河原で体操をしたり、公園で新聞を読んだり、おそらく日課になっていると思われるルーティーンを淡々とこなしているおじいさんを、色々なところで見かけました。街にそのような余白のスペースがたくさんあるって、本当に豊かだなと、しみじみと感じました。
今回、メインで歩いた手代町という場所全体にも、様々なところから整理された美しさを感じました。秩序が保たれていて、静かな環境。きっと、街を守っている人がたくさんいるんだろうなと思います。
3名でのカメラ部は初めてだったのですが、歩みが早く通常なら2時間くらいかかるであろうコースも1時間余りで終了。
少し時間があったので、cafe gallery conversionで、一休み。
草加ローカルストーリーで初期に取材させていただいた今井さんもいらっしゃいました。相変わらず元気そう。
これまで、カメラ部に参加していただいた方と、ゆっくりとお話をすることは、あまりなかったのですが、最近、そのような場を設けるのも良いのかもしれないと感じています。
今回参加された方は獨協大学の学生で、シナリオを書くことができる方。
草加ローカルストーリーに関わっていただいている人は、ものを作ったり、残したりすることができる方が参加してくれることが多いので、みんなでイベントをやってみるのも面白そうです。
「知らない場所を知ることができて楽しかった」「自分の地元でも同じような景色があるので、懐かしい感じがした」など、具体的な感想を聞くことができました。
平日の朝のカメラ部。人数は少なかったのですが、朝から活動することで充実した1日になり、また少人数ならではの交流もできるので、個人的には、たまには良いかもしれないなと感じています。
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