旬の肴と燗酒でほっとする酒場「八木橋」
- 2021年11月23日
- 旬菜 八木橋
こんにちは草加在住ライターのアユカです!
草加酒場レポート第4弾です。
今回も酒場をよく知る40代男性からのおすすめ情報を元に「八木橋」に行ってきました!
「八木橋」は草加駅東口から歩いて15分ほど、伝右川を渡ったところにあります。
賑やかな場所からは少し離れていますが、メイン通りを過ぎて川を渡って、静かで落ち着いた良い道だな〜なんて思いながら歩いているといつの間にか到着していました。
個人的に縄のれんをくぐる瞬間はテンションが上がります。
店内はカウンターとテーブル数席の小さな空間で、照明は明るめ、あたたかい雰囲気です。
酒燗器の前の特等席に座って、まずは安定の瓶ビール。これ最高の光景じゃないですか!
卓上のメニューと、黒板に季節のメニューが書かれています。
せっかくなので季節のメニューからいくつか注文していきます。
◎お通し きのこの炒め物
ビールによく合います。
◎赤かぶ甘酢漬
赤くてかわいい。こういう酸っぱい系があるととても嬉しい。
◎鴨レバーたたき
鴨レバーは初めて食べました。クセも少なく美味しい!
酒に合うおつまみが出てきたところで、今回も日本酒飲みたくなってきました。
メニューには「各種あります。」の文字、ご店主さんに聞いてみると冷蔵庫から選ぶそうなので見せていただきました!
お店の端にある冷蔵庫には日本酒が10種類以上冷えています。
ご主人が手元のリモコンでライトアップしてくれました笑
一つなくなると別のものを仕入れるそうなので毎回違ったラインナップで楽しめるみたいです。
◎にいだしぜんしゅ
甘酸っぱくて、ラベルのイメージに合ったキュートな感じです。スイスイ飲めてしまいます!
◎秋刀魚の揚げ出し
今年まだ秋刀魚食べてないな〜なんて思いながら、ちょっと珍しい揚げ出しスタイルでいただきました。茄子とシシトウも添えられていて嬉しいです!
◎いかわた焼
今まで気になりつつ食べたことのなかったいかわたも、この機会に食べてみました。
一瞬で好きになっちゃいました、クセになる。世の飲兵衛たちが好きな理由に納得。
今後はいかわたと生きていきたい!
わただけで日本酒何杯でもいけそうと思っていると、ご店主さんから燗酒に合うよと教えていただいたので迷わず燗酒も注文しました。
目の前の酒燗器でつけてもらうなんてとっても贅沢。
お燗酒のラインナップは少なめですがいつ飲んでも安心感があり食事に寄り添うような味わいでした。
◎煎り銀杏
秋冬の定番。あるとついつい頼んでしまいます。熱々の殻をむくの結構好きです。
焼酎やウィスキーをボトルキープしている方も多いようで、地元の人に愛されていることが伝わります。
わたしも今度ボトルキープデビューしたいな。
◎梅干しハイ
燗酒をおかわりしつつ素敵な肴でゆったりやっていましたが、そろそろ〆モードで梅干しハイを注文。
今日も梅干しハイは写真映えしています。
◎お新香
ご店主が目の前でぬか床を出していたので目を奪われ、すかさずいただきました。良い塩梅です。
こういうものを喜んで食べるようになったのは大人になった感じがします。
最後にご店主の八木橋さんの写真を撮らせていただきました。
お料理やお店の雰囲気、常連さんの多いことから長年やられてるのかなと思うような安心感がありますが、少しお話を伺うと「八木橋」さんはまだオープンして5年くらいとのことで驚き。
目の前でつくられた旬の肴と燗酒でほっとする素敵な酒場でした。
レポート場所
鴨料理・旬菜 八木橋 〒340-0021 埼玉県草加市手代町1211
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