第7回 草加リソグラフ部「和綴じでカレンダーを作ろう」リポート
- 2022年12月16日
- 12月13日開催
「草加リソグラフ部」で好評のカレンダー作り。今年もリソグラフで作るカレンダーのワークショップを行ないました。
今年は前半と後半の二部制にして開催。平日の昼間の時間帯にも関わらず、それぞれの時間帯に3名の方に参加していただきました。
今回は、リソグラフ部の参加は初めての方ばかり。初めに軽く自己紹介をしていただいてから説明に入ります。
参加者3名の方に12ヶ月分の作品を作っていただきたかったので、1人4パターンの作品を作ることになります。
敢えてどの月を作るのかを決めたりせずに、それぞれの方の「好きなもの」「気になっているもの」などをモチーフに、自由に作ってもらうことにしました。
皆さん無言で黙々と作業をします。スマホでモチーフのヒントを探したり、無心で下書きのイラストを描いたり。。
決まった時間の中で何かを生み出すなんてことは、大人になると、なかなか経験しないものですよね。
4作品を作り、それぞれどの色で印刷したいかを決めて印刷します。
リソグラフの使い方を教えるほどの時間はなかったのですが、次々と印刷されていく様子や、同じところに2度印刷したバージョンを作ってみたり、リソグラフならではのちょっとした味なども、なんとなく理解していただけたのではないかと思っています。
上が前半チーム、下が後半チームの作品の一部です。
リソグラフ印刷がどんなものなのかを知らなかった方たちが作ったものとは思えないクオリティで、とても驚いたとともに、嬉しい気持ちになりました。
また、それぞれの方の作品や仕上がりを見たことによるものなのか?参加者さんたちの距離が少しだけ縮まったような気がしました。言葉や挨拶で自己紹介するよりも作品を通じて相手を知る方が、なんとなく深いところで理解し合えるような気がしています。
最後にカレンダーを和綴じにして完成。
作品を生み出すプレッシャーから解放されたせいか、ワークショップが終わる頃はどこか皆さんリラックスした様子。インスタの交換をしたり、次につながるようなゆるい約束などを取り交わしたり、自然と会話が生まれていました。
皆さんが、今後どこかで出会うようなことがあったら。と思うと楽しみです。
こんな感じに、額に入れて飾っても可愛いカレンダー。
早速、次のリソグラフのお題の話にもなり、充実したワークショップとなりました。
こちらの活動は「ふるさとまちづくり応援基金」により活動を支えていただいています。
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