第1回 草加リソグラフ部の様子をリポート

• イベントリポート ワークショップ
• 2021年6月22日
• 草加リソグラフ部リポート

 
初めての草加リソグラフ部ワークショップは、段取りがうまくいかず、当日に仕上げることができませんでした。モノを作って仕上げる工程を伝えて理解してもらうことの大変さを改めて認識しました。。

ワークショップ当日、草加市市民活動センターに集合していただき、事前に借りていた会議室で、リソグラフの原画作成をスタート。今回は「初めまして」の方が多い印象でしたが、みんなで作業をしていると、自然に会話が生まれ、なんだか和んだ空気になります。
 
大量に印刷して用意していた、草加の街にあるタイポグラフィー（看板などの文字）をみなさんに配布し、枠の中に、自由にタイポを切り貼りして、紙をタイポで埋めていきます。

 
気付けば、みなさん黙々と作業をしていました。やっていただく作業が多すぎたかもしれないと反省。
 
 
ご自身でイラストを描いて作品にする方、ご自身で撮った写真を持参して原画にする方など、みなさん独創的です。同じ条件でスタートしても、ここまで違うものができるとは思わなかったので、とても面白いです。

 

 
いざ、プリントをするというタイミングで、やらなければいけないことに後から気づいたりしているうちに、刻々と時間が過ぎ、予定を大幅にオーバーしてしまいました。時間切れで仕上げは後日スタッフで行うことに。

 

 
仕上げの作業を行うために、再び草加市市民活動センターへ。この場所は、市民活動に関わることであれば安価にスペースを借りることのできる施設で、私たちのワークショップの場としては、とても心強い場所となっています。リソグラフの機械にも慣れてきたので、この場所で、地域に関わるZINEを色々と作っていく予定です。
 

 

 
仕上げが終わった冊子は、直接お会いするか、郵送で参加者さんのもとへお届けすることになりました。
 
次回への課題も多いワークショップとなってしまいましたが、出来上がった作品にはみなさん満足されているようでした。
 
今後は、人数や、部数、作品の範囲などを現在のものよりも縮小した上で、続けていく予定です。今後の開催が決まりましたらSNSや、こちらで告知いたします。