「隅田川マルシェ出店」リポート 2

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• 2021年11月22日更新
• マルシェ出店リポート

前回、草加産の野菜が好評だった「隅田川マルシェ」に、再び出店者として参加してきました。前回と同じ、清澄白河駅から10分くらいのところにある清州橋会場です。
 
今回も「草加ファーム石関」の石関博幸さんに野菜の手配をしていただきました。
石関さんが、いつもマルシェのために用意していただいている野菜は、草加駅前の「イトーヨーカドー草加店」の地産野菜コーナーにも置かれています。そこでは常に地元の新鮮なお野菜を買うことができますので、近くにお住まいの方、ぜひお試しいただければ！

 
今回のマルシェ出店は2回目ということで、新しいことも取り入れてみました。
草加のパン屋さん「まつけんぱん」さんの美味しいパンや、以前取材させていただいた「cocomas chocolate」増田さんのカカオ関連の商品など、草加のおすすめを少しですが販売させていただくことに。
食や人を通して、草加に少しでも興味を持ってくれる人が増えたらいいなぁ。

当日の朝、石関さんのところからやってきた野菜は、見るからに新鮮。
小松菜や、ほうれん草など、よくスーパーで売られているものよりも長くて、しっかりしています。

ベビーリーフやリーフレタスなど、前回買っていただいた方からも「これ美味しいのよー」と言っていただきました。使いやすく、軽くて持ち歩きやすい葉物は、とても人気です。

マルシェ全体としては、食べ物や雑貨はもちろん、お子様向けのワークショップや、アコーディオンによるパフォーマンスなどもあり、とても賑わっていました。船が通る度にみんなで手を振るなど、川辺でゆっくり楽しめる場が作られているのが「隅田川マルシェ」の特徴です。

今回も「草加市出身です」と、声をかけてくれる人が、たくさんいました。
「草加のどこらへんで作られた野菜？」「旦那さんが草加出身なんです」など、とてもフレンドリーに話しかけてくれました。なんだか嬉しい。出身が同じだと、共通の話題もできて、会話も盛り上がります。

 
また、この会場のある江東区とその近くの中央区のローカルメディアを運営されている方にも声をかけていただきました。何か連携できたらいいですね。というお話に。

今回のマルシェは、東京都公園協会による「すみだがわオープンテラス」という隅田川沿いを活用する事業の１つにもなっていて、マルシェ会場には、たくさんの椅子とテーブルが用意されていました。

そこで、すぐに食べることができたということもあり、用意していたパンは午前中のうちに完売。もう少し用意しても良かったかもしれないです。
 

前回出店した時の反省を踏まえ、少しだけ進化した店舗の様子。
 

最後、１つだけ残った野菜も、スタッフのお子さんの「いかがですかー？」と繰り返す懸命な呼びかけに、公園協会のおじさまが反応していただき、全て完売（笑）

マルシェに関わる人や、他の出店者さん達のあたたかい雰囲気に助けられ、楽しい時間を過ごすことができました。

今回手伝っていただいた方も、川辺のマルシェの雰囲気を気に入ってくれたみたいで、ほっとしました。草加ではここまで集客できるイベントは難しいかもしれませんが、協力していただける人を増やして、何かアクションを起こしていきたいと思います。