SOKA FABLIC PROJECT
- SOKA FABLIC PROJECT
草加の染め産業を伝える
草加の染め産業を伝えるプロジェクト SOKA FABLIC PROJECT 始めました。
草加の伝統産業のひとつ、「注染染め」の浴衣。
ですが、現在、草加で注染の技法を伝える伝統工芸士は昼間時良さん(85)のみ。昔ながらの技法で作られた浴衣生地は、今後、新規で作られる見込みがたっていないのが現実と聞きました。
今年2022年の 6月1日から6月7日まで、草加駅西口高架下の草加市物産・観光情報センターで開かれていた「本染めゆかた新作発表会・販売会」を最後に、一般の人たちが草加注染染めの浴衣生地に触れる機会はなくなるかもしれないとのことです。
ですが、浴衣の反物の状態ですと、生地の美しさに触れても、それを浴衣にして身に纏うところまではなかなか発展しないもの。
そこで、草加ローカルストーリーでは、その浴衣生地を身近なものに変えることにより、みんなに身に付けてもらう機会を増やしてみようと考えました。
プロジェクト第一弾
第一弾としては「ヘアターバン」
注染染めの技術が詰まった浴衣の生地で作ったヘアターバン。今のところ浴衣の反物を新しく作る予定はないとのことですので、残されている貴重な生地で作っています。
発色の美しさ、柄の美しさなど、魅力のある草加の注染染めの布を、身近に纏ってみませんか?
いままでストックされてきた浴衣生地に新しい価値を生み出すことができればと考えています。
伝統を身近に
「伝統を身近に」をテーマに、今度も、草加の注染染めの生地で、新しいものを考えていこうと思っています。
途絶えてしまうかもしれない草加の伝統を、少しでも気軽に楽しむことができるようなアイテムを届けていけたらと思っています。
ヘアターバンは、今回の草加ローカルフェスタで、限定発売します。
あまり多くを用意することはできませんが、草加の注染染めの生地を手にとっていただけたら。
草加ローカルフェスタ 開催場所
キッチンスタジオ アオイエ 〒340-0015 埼玉県草加市高砂2丁目20−7
こちらのワークショップは「ふるさとまちづくり応援基金」により活動を支えていただいています。
アンケートのお願い
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