〆に蕎麦が食べられる和食居酒屋「石川」に行ってきました!
- 2021年4月17日
- 酒 蕎麦 石川
こんにちは、今回から草加LOCAL STORYで草加の飲み屋さんのレポートを務めさせていただくことになりました、アユカです。学生時代から草加に住んでいます。
普段は都内の飲食店で働きながら、お酒のことを勉強中です。最近はビールの注ぎ方と燗酒のつけ方にこだわっています(笑)
もちろんお酒も好きですが、飲み屋という場所や、そこに集まる人たちで作り出す一期一会の空気感が大好きです。
今回は、20代前半であるわたしが、草加市在住40代男性からのおすすめ情報を元に、草加駅東口から徒歩5分ほどのところにある「石川」へ行ってきました。
こちらのお店があるのは旧日光街道、駅前の賑やかな雰囲気とは少し変わって、お洒落で落ち着いたお店の多い通りです。
「石川」の前に着くとシックな入り口、こういう戸を開ける時ってなんだか緊張してしまいますが、中に入るとご店主が明るい笑顔で迎えてくれました。
店内はカウンターが6席とテーブルが5卓くらいで、カウンターは明るくて立派な一枚板、縦にも広くてゆったりとしています。
席は「どこでもいいよ!」と言っていただいたので、カウンターに座って、まずは瓶ビールを注文。
瓶ビールがサッポロ黒ラベルとキリンラガーで選べるのが呑兵衛にとって嬉しいポイントです!
メニューを開くと居酒屋のワンランク上な感じで、お刺身から旬のものを使った酒の肴、天ぷら、そしてお蕎麦もあるようです。
豊富なメニューに、何にしようか迷っているとお通しが2種類やってきました。「エビとヤングコーンの煮凝り」と「サワラの揚げ出し」、どちらも優しいお出汁がきいていて美味しい、期待が高まります!お通しでお魚が出てくるのってなんだか得した気分です(笑)
まずは軽めでビールに合いそうな「空豆の塩焼き」と「菜の花と蛍いかぬた和え」を注文。ぬた和えのぬたはしっかりこってりしていて酒に合います。蛍いかは臭みもなくてご店主の丁寧な仕事ぶりを感じます。
ついついビールもすすんで日本酒に突入、春鹿と貴の純米酒をいただきます。
日本酒のラインナップは食事の邪魔をしないような、香りの落ち着いたスッキリしたタイプのものが多いようです。お食事の美味しいお店ならではのセレクトに納得。
追加で「出汁巻き玉子生湯葉あんかけ」と「カツオの刺身の藁焼き」を注文しました。
出汁巻きのあんは優しい出汁とほのかに柚子が香って上品な味わいです。
藁焼きは初体験でしたが、スモーキーな薫りの刺身をお塩とわさびとニンニクでいただくというのはまさに大人の楽しみ方で、完全にハマりました。
そしてやっぱり〆はお蕎麦をいただきます。
「青のりせいろ」は蕎麦に青のりが絡んでいるという予想外のビジュアル。少しドロッと感があり、つゆと絡んで中毒性のある美味しさ。
最後に爽やかで飲みやすい蕎麦焼酎まで飲んで大満足でした!
蕎麦屋飲みをするといつも同じようなつまみになりがちですが、「石川」は食事とお酒をしっかり楽しんだ後に蕎麦も食べられる、という飲兵衛にはとっても嬉しいお店でした。
レポート場所
酒 蕎麦 石川 〒340-0015 埼玉県草加市高砂2丁目18−5
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