親子でプラバンのアクセサリーを作ろう!
- 吉田記子
2022年7月24日 キッチンスタジオアオイエで二回目となる『草加ローカルフェスタ』を開催します。このイベントでは、草加ローカルストーリーで作ったみなさんの作品を紹介したり、みんなの得意を披露するワークショップを行います。イベントを通して、みなさんとゆるくつながる場になったらいいなと思っています。
プラバンで普段使いの小物を作ってみよう
プラスチックをトースターで焼いて硬く加工することができる「プラバン」
懐かしいと感じる人も多いかもしれませんが、最近は、プラバンでアクセサリーなど素敵な小物を作る作家さんが増えているそうです。
今回のワークショップでは、プラバンを素材にアクセサリーや、キーホルダー、バッジなど、普段使っているものや、身につけている何かを「自分で作ってみる」体験をしてみましょう。
ものを作ることが好き
プラバンで、お子様から大人まで楽しめるようなクオリティの小物を作ろうと提案していただいたのは、草加ローカルストーリーでの取材写真を撮影していただいている吉田さん。
彫金学校に2年間通い、アクセサリーの会社で働いていた経験もある吉田さんですが、出産を機にアクセサリーの仕事から離れていたそうです。
ですが、もともと、ものを作ることが好きな性分もあり、最近アクセサリー作りを再スタート。
マルシェで販売するなど、子育ての合間に、少しずつできることから活動をしています。
アンティークで上品な耳飾り
吉田さんの作るアクセサリーは、アンティークな印象で、かつシンプル。
歳を重ねると、身につけるものでも、あまり主張しすぎず、さりげないものを求めるようになっていきますが、そのニーズにぴったりと合いそうな上品なアクセサリーです。
吉田さんが、アクセサリー作りに興味を持ったのは、大学生の時に、少し変わった制度のコーヒースタンドで働いていた体験がきっかけだと言います。そこでは通常のアルバイトのような時給制度ではなく、シフトの時間内にコーヒーの販売をすることを条件に、青山の骨董通り沿いという好立地で、自分で作った作品を販売することができるという形をとっていたそうです。当時は、見様見真似で作品を作っていたけれど、もっとできる範囲を広げようと、彫金学校へ通うことになったとか。
プラバンにオリジナルの模様を入れてみよう
まず、作りたい小物を2種類選びます。親子でお揃いのアクセサリーやブローチを作っても良さそうですね。
お一人で参加される方で、2つも作れないという方は一つだけでも大丈夫です。(その場合は、料金が800円となります。)
選んだプラバンに、ペンや絵具で絵や模様を入れて行きましょう。既に焼かれて形が整えられたプラバンを用意しているのでプラバンが曲がってしまうなどの心配はありません。絵を描くことが苦手な方は、マスキングテープを貼るだけでも大丈夫。
ピアス、イヤリング、ブローチ、キーホルダーなど、作りたいものを選んで、金具を付けていきましょう。
仕上げに、レジン液を塗り乾かしたら完成。
その場で機械で乾かすこともできますし、お時間のある方でしたら、日光に当てて、みんなで出来上がりを待っても!
何かが欲しいと思った時、既に売られているものを買うだけではなく「作ってみる」という選択肢もあるということを伝えたいという吉田さん。
まずは、身近なもので「作ってみる」経験をしてみませんか?
会場の広さの都合により、5~6組の募集となります。
お子様でもできるワークショップですので、親子での参加も歓迎です。
ぜひお気軽にご参加ください。
※当日参加も可能ですが、お申し込みの方を優先させていただきます。
草加ローカルフェスタ 開催場所
キッチンスタジオ アオイエ 〒340-0015 埼玉県草加市高砂2丁目20−7
アンケートのお願い
いつもご覧いただき、ありがとうございます。もしよろしければアンケートにご協力ください。後の編集・企画立案の参考にさせていただきたいと思います。(個人情報を入力する必要はございません。)