特製あんこでお団子を作ってみよう!
- 植竹美保
2022年7月24日 キッチンスタジオアオイエで二回目となる『草加ローカルフェスタ』を開催します。このイベントでは、草加ローカルストーリーで作ったみなさんの作品を紹介したり、みんなの得意を披露するワークショップを行います。イベントを通して、みなさんとゆるくつながる場になったらいいなと思っています。
豆腐屋の孫が作るあんことは?
「あんこをとっても美味しく作る方がいる」と紹介していただいた植竹さん。
聞くと、お豆腐屋さんのお孫さんで、もともと豆を炊くことには慣れているそう。
薪を使い、かまどで豆を炊いて豆腐を作っていたというお豆腐屋さん。それを見ていた植竹さんは「豆は釜で炊くもの」というイメージがあると言います。
実際に、釜の中では豆が循環するので、均一に火が通り、豆が潰れにくいため、豆を釜で炊くのはとても理にかなっていると教えてくれました。
時間の限られたワークショップなので、その場であんこを作ることはできないのですが、今回は、植竹さん特製あんこを使って、お団子作りのワークショップをすることになりました!
お団子を丸めて焼いてみんなで食べよう
老舗のお団子屋さんで修行し、当時働いていた施設の喫茶店でお団子を出していた経験のある植竹さん。
今回は、事前に準備しておいたお団子の生地とあんこを使って、みんなでお団子を作ります。
生地を丸めたり、フライパンで焼き目をつけたり‥‥多少不揃いでも大丈夫。くるくる丸めて串に刺して、お団子作りの体験をしてみましょう。
その場でみたらしも作り、あんことみたらしの2種類のお団子を、みんなで食べるワークショップです。
草加せんべいのルーツ?
お団子屋さんの「おせんさん」が余ってしまったお団子を潰して焼いたものが草加せんべいのルーツという説がありますよね。
宿場町「草加宿」として栄えていた江戸時代は、今回のイベント会場「アオイエ」の付近にもお団子屋さんが、たくさんあったのかもしれません。
そんな時代のことを思い浮かべながら、その場を楽しんでいただけたら!
また、植竹さんの作るお団子の1串は、5つのお団子が刺さっているものなのですが、なぜ5つなの?なんて話も、当時の時代背景が感じられて面白いです。そんなお団子にまつわる話に花を咲かせながら、みんなで美味しくお団子をいただきましょう。
当日蒸したお団子に、温めたあんこやみたらしを絡めて、作りたてのお団子をいただきます。5つのお団子が刺さった串を5串分を作りましょう。
5串ございますので、親子1組での参加でしたら、その場で全て召し上がるのにちょうど良い量ですし、お一人の参加でしたら、何串かお持ち帰りいただいても大丈夫です。
以前、植竹さんが施設の喫茶店で作っていたお団子は、お団子の普及活動を行なっている大学の先生「おだんご先生」からもお墨付きだとか!
いつか草加でお団子屋さんを開きたいと思っている植竹さんのお団子を、今回のワークショップで、一足早く味わってみませんか?
会場の広さの都合により、5~6組の少人数の募集となります。
ぜひお気軽にご参加ください。
※当日参加も可能ですが、お申し込みの方を優先させていただきます。
草加ローカルフェスタ 開催場所
キッチンスタジオ アオイエ 〒340-0015 埼玉県草加市高砂2丁目20−7
アンケートのお願い
いつもご覧いただき、ありがとうございます。もしよろしければアンケートにご協力ください。後の編集・企画立案の参考にさせていただきたいと思います。(個人情報を入力する必要はございません。)