第五回　草加カメラ部「草加の水辺で物語を感じる写真を撮ろう！」リポート

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• 2021年9月26日
• 草加カメラ部リポート

第五回目の「草加カメラ部」のテーマは「草加の水辺で物語を感じる写真を撮ろう！」
 
すっかり秋の気候。過ごしやすくなり快適に外での撮影ができる季節がやってきました。
撮影当日は、その前に行っていたロケハンに夢中になってしまい待ち合わせ時間ギリギリに到着。既に皆さん揃っていたようで申し訳ない。
今回の参加メンバーは、いつも参加していただいている方や、初めましての方など、スタッフやモデルさんもいれると総勢10名の人が集まりました。
 
今回は初の人物撮影のカメラ部活動。人が関わることなので、念のため規約のようなものを作り、サインをしていただき、撮影した写真データの取り扱いなどについて少し説明させていただきました。
 

一通りの説明が終わったら、カメラを持って街を歩きます。今回は、皆さん街の風景を撮るというよりも、被写体の撮影をメインに考えている様子だったので、街歩きは程々に、撮影スポットでの撮影に時間をかけることにしました。
 

被写体としてモデル役を引き受けていただいた「りんねさん」は、これから草加ローカルストーリーのスポット記事や取材記事などを書いていただく予定です。自然な笑顔が魅力的な大学生で、ローカルメディアを作りたいという素敵な目標を持っており、私たちとしても彼女の目標をサポートしつつ一緒に成長していけたらいいなと思っています。

初めは、皆さん遠慮しながら接していましたが、段々慣れてきて、色々なポーズをおねがいしています。
やはり男性の方はちょっと遠慮してしまっていた様子でした。今回で人物撮影時に配慮するべき点などが少しわかってきたので、次回からは遠慮しすぎないような状況を作っていけたらいいなと感じました。 

まつばら綾瀬川公園へ。
「歩いて来ることができるくらい近所に住んでいるけど、ここへは何年も来ていない」という参加者さんも。せっかく素敵な公園なので、ぜひ利用していただきたいと思いつつも、その日はあまり利用者がいなかったことで、広い空間を使ってのびのびと撮影することができました。

 
いつもそうですが、今回も立派なカメラを持った方が比較的多い印象で、カメラの話で参加者さんたちが打ち解けている場面もみられました。草加カメラ部では20代女性から50代男性など、幅広い方が参加されていて、普段お話しないような方同士がカメラを通じてコミュニケーションをとっているのが興味深いです。

自転車で綾瀬川沿いを何往復もしてもらっているシーン。笑
いつもは、既にあるものを視点を変えることにより違った風景を見いだす撮影ですが、今回は、場面やシーンを作り出すところから提案していくので、クリエイティブな感じ。見ている方も面白いですし、どんな作品ができてくるのかとても楽しみです。

撮影中、通りがかりの人との会話もあったり、なんだか微笑ましい場面もみられました。良い雰囲気でカメラ部が続けられているのも、参加者さんたちの心遣いがあってのことだなとしみじみ。これからも、この良いところをなくさずに、それぞれの立場で楽しんだり、自分の作品を残せたりするきっかけになったらいいなと思います。