第二回 草加リソグラフ部 「草加タイポ柄の紙でポーチを作ろう」リポート
- 2021年7月26日
- 草加リソグラフ部リポート
第二回目の「草加リソグラフ部」のテーマは「草加タイポ柄の紙でポーチを作ろう!」
第一回のリソグラフ部の告知の時は「リソグラフって何?」「草加タイポって何?」と、伝わりにくいのが難しいところでしたが、今は作品のストックも増えてきたのでなんとなくどんなものなのか想像しやすくなってきたかな?と感じています。
今回、親子での参加や、前回のリソグラフ部に参加された方もきてくれました。前回、数時間かけて一緒に創作活動をしていたせいか、一度お会いしただけなのに、以前からの知り合いのような感覚でした。
早速、草加タイポの用紙から、お気に入りの文字を切って貼って、一つの作品を作ります。お子さんもすごい集中力で、無言でひたすら文字を切り抜いていたのが印象的。
草加のお店の包装紙をポイントとして入れたり、自分でイラストを書いてレイアウトしたり、みなさん思い思いに原画を作っていきます。草加の地図を使って、ランダムな文字の羅列の中に、地図が浮き出ているデザインもなかなか面白いんです。
いよいよリソグラフで印刷します。
自分で作った原画が、どのように印刷されるのかを、印刷機の前で待ちます。
この瞬間が、一番みなさんワクワクされているように見えます。また、二つの作品を黒インクと赤インクで重ねて一つのデザインを作るのですが、二色目を重ねた時、想像よりもずっと面白いデザインになっていることが多いので、そこでみなさんテンションが上がります。
印刷の部屋に入ることができるのは3名まで。ということで、自分の作品以外を印刷している時間は、少し作業を手伝っていただきました。ここではお子さんが大活躍。暇つぶしになればいいかなくらいに思っていたのですが、想像よりかなり多くの紙を折っていただきました。
これらがどんなものになるのかは、もう少し先にお伝えできると思います。
印刷も終わり、どの色の紙でポーチを作るかを選んで、必要な紙をそれぞれ確保します。ポーチ作りとは別に、自分で気に入った色やパターンの紙も自由に持ち帰っていただいています。自分でデザインした紙で他の作品も作ってもらったら嬉しいなぁ。
ポーチ作りは、割と多くの工程があり、ほとんど写真を撮る暇がありませんでしたが、なんとか、みなさんのポーチが完成しました。今回は前後で違う色の紙を選んでで作っている人が多かったように思います。ポーチの内側にもタイポ模様が入っているので、開けても楽しいポーチです。
並べてみると、同じデザインの紙を使っても、選ぶ紙の色や、ちょっとしたことでみなさんそれぞれ違った作品になるのが面白いです。
最後はお掃除をして解散。最後までお子さんが大活躍で、なんでも率先してやっていただきました。今回のワークショップをきっかけに、お子さんのワークショップも面白いかもしれないと思いました。
参加されたみなさんに感想を聞いてみると、「今度は違う色を使ってみたい」「リソグラフの紙を使って別なものを作るワークショップも」など、割と気に入っていただけているような感触でした。
次回は、もう少し工程の少ないものを作るようなワークショップを考えてみようかと思っています。
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