SOKA PUBLIC MARCHEを開催しました。

2026年2月23日、草加市役所で「SOKA PUBLIC MARCHE」を開催しました。

風は強かったですが、お天気にも恵まれ、たくさんの方にお越しいただきました。
いつもの市役所とは違った雰囲気を楽しんでいただけたと思います。新庁舎になってから、初めて市役所へ行った。という声もちらほらと耳にし、このイベントが市役所に足を運ぶきっかけの一つになったことは良かったと思っています。

今回も、会場全体を、草加市廃棄物資源課で回収した「古着」を活用した「古着ガーランド」で装飾。「古着ガーランドで市役所をジャック」を合言葉に、今まで、たくさんの方に作っていただいたガーランドすべてを使って、ふんだんに飾らせていただきました。

市民課前のメインエリアでマルシェ

いつもは、住民票などを受け取る市民課の前のエリアが、15店舗くらいの店舗が並ぶマルシェ会場に。
今回は「お醤油」「オイル」「お漬物」「山椒」など、普段の暮らしがちょっと豊かに、楽しみになるような商品を扱う出店者さんを中心に、焼き菓子や、雑貨など、暮らしに取り入れやすいお買い物が楽しめるようなマルシェとなりました。思ったよりも、「食」に関心のある方が多い印象で、反響があったように思います。
 

ギャラリースペースでは、「本や紙ものを扱う出店者さん」を取り揃えました。ZINEなど、自費出版が静かなブームとなっている昨今、草加でもZINEなど自己表現する機会とその発表の場ができ、それが定着していければなぁ。と思いこちらのコーナー作りました。その意図を汲み取ってくれる方もいらっしゃって、とても嬉しかったですし、希望が持てました。
 
ただ、ギャラリースペースは、場所が分かりにくいとの指摘をたくさん受けました。ほとんどの方が正面の入り口から入ってくるため、受付にギャラリースペースの場所がわかるような表示を取り入れるのが良さそう。
 

「古着で作ったのぼり」も、2階へ続く階段に立ててみました。こののぼりの先には、廃棄物資源課による「古着でつくるちょうちんワークショップ」と「モバイルミニFMラジオステーション」!
 

 

市長にも体験いただきました。さすが堂々とした佇まいで、話し方も滑らか。トップバッターだったので、周知力抜群で、この体験への注目度も増したスタートになりました。
会場のあちこちに置かれたラジオから聞こえるローカルなラジオ番組。
これらのラジオは災害時に使う予定のものを危機管理課からお借りしました。
 

 

出張冒険あそび場

市役所前の車寄せエリアでは、子どもたちが焚き火をしたり、チョークで落書きをしたり、と自由に遊んでいました。中には、こどもがこの場から離れなくて、中の様子を見に行けなかったという親御さんも。
また、ギャラリースペースで本を売っていたお子さんも、途中からこの場所から離れなくなってしまいました。冒険あそび場の方たちのお陰で、こどもたちが安心しきって楽しそうに遊んでいたのが印象的でした。

 

縁側スペース

縁側スペースでは、東京藝大生による課題で作成した椅子や、草加市にある理化学ガラスのメーカー柴田科学さんによるガラス製品、また、草加でこの夏、設計事務所を構える予定のS and 設計事務所による家具「つみハコ」、草加の事業者 cosmico plantsさんの植物などの展示スペースに。
 
この場所は、イベント翌日から5日間、市役所の縁側スペース活用の実験をする際にも引き続き展示し、みなさんにゆっくりくつろぎながら、見ていただけるような場になりました。

 

イベント後の縁側スペースでの実験

マルシェイベントの日とはまた異なるレイアウトにて、獨協大学米山ゼミによるフェアトレードコーヒーと、文教大学青木洋高ゼミによる富士のほうじ茶が提供されるカフェを5日間オープンしました。
 

お昼休みには、続々と職員の方がやってきて、大学生との会話を楽しみつつ、こちらのスペースに足を運んでいただきました。いつもはがらんどうのスペースが、展示品に加え、大学生がいることによって、入りやすいスペースになったかなと感じています。

交流を強制しない場

市役所という公共の場での実験。今回、図らずとも「居場所」と言えるような瞬間が何度かありました。

大学生と誰かがたわいもない話をしている奥の方で、高齢の女性がお茶を飲んでいた時のこと。
「藝大生の椅子なんですよ」と伝えて、座る時と立つ時に少し支えるだけ。それだけしかしていないのに、その方が帰る時に「元気出た」と小さく言って帰っていった時がありました。
 
「居場所づくり」をいう言葉をあちらこちらで耳にしますが、「人」や「ルール」だけではなく「場の設計」というアプローチで「誰でもいていい場」に近づくこともできるのかもしれないなと考えさせられました。
 

使われ方の可能性


 
今回の取り組みは、草加市資産活用課が行っている「トライアル・サウンディング」という制度の一環として実施しました。
この制度は、市役所などの公共空間の活用方法を探るため、民間団体が社会実験として企画を行うものです。

活用の可能性を色々とトライしてみましょうということで、資産活用課の方たちに、この場所でミーティングをしてもらいました(笑)
会議室よりも、有意義な時間を過ごすことができたのか?気になるところです。

 
 


なお、本イベントで販売された食品の一部に賞味期限表示の誤りがあり、ご購入いただいた方よりお問い合わせをいただきました。出店者より個別に連絡を行い、返金対応を行っております。ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後は主催者としても表示内容の確認体制を見直し、再発防止に努めてまいります。


 
 

開催場所

草加市役所